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2025年10月9日

プレスリリース

布製電照看板「LUFAS®」が画家・大島愛さんの作品に採用~瀬戸内美術館で開催中の個展に展示~

TONICHIとグループ企業の株式会社トライが製造・販売するペットボトル100%リサイクル布を使った布製電照看板「LUFAS®(ルーファス)」が、画家・大島愛さんの作品に採用され、瀬戸内市立美術館(岡山県瀬戸内市)で開催中の個展に展示されています。LUFASは仕上がりの美しさから美術作品での採用が相次いでおり、装飾材としての可能性を示す新たな一例となりました。

大島さんは岡山県倉敷市出身。地元で人物主題の絵画を軸に制作を続け、2019年に第12回「I氏賞奨励賞」を受賞。今回の個展は過去の出来事を学ぶ「Historical studies」をテーマとし、木炭画・油彩画・ビデオインスタレーションなどさまざまな技法で、紙幣になった人物、ハンセン病にまつわる事柄など、新作を含む約40点を展示しています。LUFASを採用したのはその1点で、縦114.3cm横81.4cmのコラージュ(何枚もの写真を重ねた構成)を布に転写し、特許機構のフレームに取り付け、LEDで内照しています。

 実はこの作品、いったんは海外製の別の布とフレームで作ったものの、仕上がりに問題があり、再制作となりました。大島さんは「印刷品質がすごく高いうえ、昇華転写印刷で布が硬くなることもなく、特許取得のフレームにピンと張れて、求めていたものができました」と満足され、「小さな案件にも丁寧に対応していただき感謝しています」と、ありがたい言葉も頂戴しました。


個展「大島愛Historical studies」

■  会 期 :2025年10月13日(月・祝)まで

■  時 間 :午前9時30~午後5時(入館は午後4時30分まで)

■  場 所 :瀬戸内市立美術館4階展示室

(岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓4911)

■  料 金 :一般(高校生以上)500円、

20名以上の団体または65歳以上の方400円、中学生以下無料

 

大島愛さんプロフィール

岡山県 倉敷市出身・在住

2010年 尾道市立大学大学院 美術研究科美術専攻絵画研究分野 修了

2018年 広島市立大学大学院 映像メディア造形研究室 博士前期課程 修了

2019年 アラヌス芸術社会大学(ドイツ)交換留学

2020年 広島市立大学大学院 油絵専攻 博士後期課程 単位取得退学

【受賞歴】

2016年 ゲンビどこでも企画公募2016 入選

2017年 第4回 宮本三郎記念デッサン大賞展 優秀賞

2018年 FACE2018 損保ジャパン日本興亜美術賞 入選

2018年 第7回「ドローイングとは何か」 大賞

2019年 第12回 岡山県新進美術家育成「I氏賞」 奨励賞

 

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